あだちのパン、その2


溶連菌で患っている娘が朝からあんパンが食べたいとグズっていました。夕方外出ついでにパンを買いに行くことになり、久し振りに《あだちのパン》へ行きました。おいしそうなパンが並んでいる様子は写真でも伝わるでしょうか。
                        
店から出ると、常連のお客さんとおぼしき白髪の男性が、入り口の外から店員とジェスチャーで二,三言かわすと、帰って行こうとしています。「いつもの」が売り切れだったようです。そこで尋ねると、ここのメロンパンが最高だと言います。よそのは臭いがするでしょ。某スーパーで売ってるのは冷凍物を焼くだけでここのように作っていない。ここのはうまい。是非食べてみてくれとすすめられました。店の回し者でも親戚でもないといいながら、思わず店の宣伝をしてしまうファンがいるということが、店と商品のよさを何より物語っているでしょう。(写真、上から2段目の棚の一番右にいつもメロンパンが山積みされているとのこと)
親子連れ、高校生等々、数分の間にも人の出入りがありますし、日常の食生活に組み入れられた買い物をしに来るお客の他に、先の人のように、或いは以前話した(2007-01-13植田正治のように、ここの店のこれがどうしても食べたい、と来てしまうお客がいるってのは、いかにもいい店ですよねえ。