2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
アスファルトに地面が固められても、ひとは土着的な霊魂観、死生観を捨てるわけではない。土着的なもの、風土、歴史、神話等が豊かに残っているのが山陰である。いや、「残っている」のではなく、今も生きているのであろう。生かそうとしている人々もいる。 …
墓のむかいに住んでいる。お盆にはお墓にあたたかな灯がともる。日本の土着的な霊魂観、死生観の発露である。古くからの歴史、神話、風習や風土が豊かに残っているのが山陰であるから、土着的なものの浸透具合が今も強いのであろう。 お盆という時期に「民族…
「ねえ、うち浄土に行ける? 地獄怖いもん」前回のブログの言葉に先立つこと数カ月、上の娘が言った。彼女は地獄を恐れているということは、2009.4.9のブログにもかいたことがあるが、時々娘はそういうことを漏らすように聞いてくる。今日は風呂での会話。 「…