ＤＡＹＳ ＪＡＰＡＮを読もう

ＤＡＹＳ　ＪＡＰＡＮという雑誌の今月号が、遺伝子組み換えに関する特集を組んでいます。
遺伝子組み換えは問題が重層的で多岐に渡るのですが、問題の一つの焦点として、農薬会社が遺伝子組み換え作物を作っているところに、その危うさを垣間見ることができます。種を支配しようなんてとんでもないことですよ。まるで世界征服を狙うギャラクターの仕業ぢゃないですか。相当憤ったし、日本がＧＭ作物の輸入を始めた時、私がオーバードクターの頃でしたが、「遺伝子組み換え食品いらない！」署名も相当集めましたよ。
ついでにグリーンピース・ジャパンが遺伝子組み換え問題キャンペーンを始めたようです。遺伝子組み換え食品であるか否かがわかるガイドブックを作成しているとのこと。こちらもご参照ください。
http://www/greenpeace.or.jp/

DAYS JAPAN 2016年7月号 (日本会議)

ところで、ＤＡＹＳ　ＪＡＰＡＮは本当にすばらしい雑誌です。「世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌」という看板にいつわりなく、当然、写真が力を持っているし、記事もよく、そのつどの特集も興味深い。新聞読んでたって見えてこない世界の肉声が聞こえてくるようです。そして、わたしは責任編集者の広河隆一さんの大ファン。写真を見る目のない僕にとって、一枚の写真に突き動かされたのは、彼の写真が初めてだったからです。田舎の本屋にはなかなか置いてないので定期購読をしています。ほんとこれは、おすすめ。是非手に取ってみてください。