子どもの問(1)

子どもが藪から棒に発する問ひは、おもしろい。間髪入れずに応へることもあり。答を留保して問ひをそのまま返すこともあり。感歎することもあり。答に窮することもあり。これから時折子どもの問ひを紹介しませう。どう答へますか。
庭で石で遊んでゐた六歳の息子の問ひ。「石はどこから生まれた?」