見事な虹が出ていた。
昨日、わが園の発表会で、三歳児が「おおかみと七匹の子やぎ」のオペレッタをしたが、年少組二クラス40人ほどの子どもがみな子やぎなので七匹ではなく、七色としたところが先生方のうまいところ。虹色おおかみたちがどれほど可愛らしかったことか。

それはさておき、虹ですが、実に堂々たる虹で、小高い墓場から見ると大きなアーチが緩やかにかかっていて、よく見ると薄い虹がその上に架かっていて、更によく見ると鮮明な七色の下にもう一つ鮮明な七色が続いているらしい。「虹を渡りたいなあ」と娘の声。そういえば先日の月の明るい夜、末の娘が虹だと言った。多分、月の暈を言ったのだろう。
幼稚園から借りていた紙芝居「いろのふしぎ」を子どもによむ。その一節。
「エミちゃんの目の中に光が入っていくから、それで、色も形も見れるんだよ。目はね、光が入る窓なんだよ。」だって。色ってな何なんだ!?