細菌マニアへの門口

今日いきなりパソコンの授業があった、と小学2年生の息子。3月のカレンダーを作ったらしく、そこにマウスで絵を描いたとのこと。
「そこに、黄色ブドウ球菌腸炎ビブリオを描いた」と言われても、想像もできない。
彼は先だって、“病気のすべて”みたいな本を図書館から借りてきて、それからというもの、そういうボキャブラリーが格段に増えた。妹達を相手に、人形でお医者さんごっこをしているときも、「これは黄色ブドウ球菌にやられているので、薬をだしましょう」とか、「骨折をしています。まず点滴をしてそれから手術です」とか(これは体験にもとづく)、ごっこあそびのくせに妙に専門的な語彙が飛び交うので、笑ってしまう。
細菌、ぢゃなく最近、風邪気味だった彼は今日、東城百合子さんの『自然療法』の本を調べて(今ランドセルの中に入っている)、梅干しの黒焼きを作ってくれと言っていました。