或る夜の食卓での会話

JackSpirit2008-07-05

キュウリを丸ごとほおばりながら息子がしゃべり出す。「キュウリをずっと口に入れてて体の骨になってほっぺから4本牙で“ビルバアサ”(という猪がいるらしい)みたいに・・・」、娘「ちがうよ“ばばばあさん”だよ」、息子「ビルバアサみたいに歯茎の外に牙がつきでて」、私「月出て?(そのちょっと前に見た、すずしくなるような三日月、もしかしたら二日の月を思い出しながら)」、娘「鼻が突き出て(魔女のように大きな鼻でもあるかのように鼻を大きくさすりながらおどけて)」、息子「(空手のポーズで)突き、出て」。
そのあと、娘にある人の気持ちを想像するようにうながす話をしていて、そんな気持ちの人に対して、どうするとたずねると、娘曰く「なぐさめてあげる」。息子「何?なぐって、目を覚めてあげる?」
こんな言葉遊びで笑っている父子でありました。
写真は息子が使用中の茶碗、「空手Ken」