子どもの言葉(15)雨・花・佛

梅雨のころ雨のふりしきる朝、庭を見ていた息子が言う。「ひめじおんってすごいね・・・・や、花はみんなそうか・・・・花って佛さんぢゃない!?」
話が網羅的で長い。しかもとぎれとぎれ。間が悪い。そんな彼にイライラさせられることは少なくない。でも、こういう言葉が出てくる感受性・直観・思惟さえあれば、もろもろのことは帳消しだと思ってしまう。