よいカフェー・ここちよい歌

「1月と6月」というカフェーがある(ichiroku16.com)。境港であることを忘れる。本や雑貨もあり、いいところ。てっぺんにあるギャラリースペースで、ライブを見た。陽詩さんというソロの歌うたいでもあり、絵本作家のよしとさんと自作紙芝居で読み聞かせライブでも活躍している人。アコースティックギターのきれいな音色にやさしい歌。

聞いていると、所在ない。話をしても、とってもいい人なんです。いやみではなく、本当にまっすぐな肯定的な人だと思われます。こういう人に触れると、温かい心が感じられたりやさしい気持ちになったりするんだと思う。

きれいな鏡を前にすると、屈折する。
屈折とは、ある種の心情をあらわす一般的な意味ではなく、自分の中に折れ曲がる自己内屈折ということであり、それが自分(自我、私)というものの成立であるようなもののことです。