バカボンのパパなのだ
自己言及性が自己であるから、自己規定を重ねていくことで自分というものがとらえられることはある。自分が提出する物差しで自分をはかる。でも、他者の提出する物差しで自分をはかることも自己言及性の閉塞性を破るには、つまり自己が自己であるためには、換言すると「我は我なくして我である」ためには、必需である。
父さんの誕生日なんだから自分のことばっかり考えず、父さんが気持ちよく過ごすにはどうしたらいいか考えなさい、と母親に言われた長女曰く。
「すぐすねない。はな(犬の名)の世話をする。TVを見ない。ケーキを食べない。真っ裸にする(意味不明)・・・」これは、他者による自己規定。そういうものとして見られてるんだなあ。
マカロニほうれん荘 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 鴨川つばめ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1978/02/01
- メディア: コミック
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